先日、我が家のトイプードル、くーちゃんは誕生日を迎えました。
あっという間に10歳です+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
特別大きな病気やケガをすることなく、10歳の誕生日を迎えられたことに感謝です!
私もくーのおかげで、くーのママ歴10年目に突入することができました♪
私は初めて飼った犬が、このトイプードルのくーだったので、
この10年間は、たくさん笑ってたくさん癒やしてもらって、そしてたくさん悩んできました。
うちのくーは、とーーってもビビりな子です。
びっくりしたのは、その震え方。
最初の頃は、くーがガタガタと震えるたびに、理由が分からなくて、とてもビックリしました。
同じようにトイプードルの震えで悩んでいるママさんのために、今までにくーが震えた理由をまとめてみたいと思いますo(○`・д・´○)ノ
もくじ
トイプードルが震える理由1:社会性が身についていない
うちのくーが、我が家に来たのは、くーが生後4ヶ月の時。
ブリーダーさんから直接購入させていただいたのですが、その時2匹の子を見せてもらいました。
その初対面の時、くーは震えていて「寒いの?」と話しかけた記憶があります。
そして、くーが我が家に来た数日後、初めてお散歩に連れて行ったのですが、くーはペタンと座り込んで、全く歩こうとしませんでした。
おやつでつって何とか2、3歩歩くのが限界。
そしていつまでも座り込んで、周りをきょろきょろと見渡していました。
当時住んでいた所は、田舎の川沿いの土手がくーのお散歩コース。
車はたまに通るくらいののどかなところだったのですが、遠ーーくの方で車の音がすると、振り返って確認していました。
その時は、「子犬だしそんなものかな?」と思って、根気よく抱っこしながらお散歩することからはじめました。
でも今思うと、くーは社会性が全く身について無かったんです。
くーが生まれ育ったブリーダーさん宅は、我が家よりさらに超ど田舎だったからです。
おそらく、人も車も全てが初めてのことだったのかもしれません。
ワンちゃんは、パピーの時に人や他の犬とのコミニュケーションをとらないと、社会性が身についていきません。
田舎育ちゆえに、大人になっても、くーは超ビビリなのかもしれません・・・
トイプードルが震える理由2:まわりのものや環境が怖い
かみなりが怖い
夏の終わり頃になると、かみなりが多くなります。
最近では夏の終わりだけでなく、ゲリラ豪雨とか異常気象とか毎年のようにTVで騒がれていますね。
私が子供の頃は、こんなにかみなりを多く感じたことがなかったのですが、
最近のかみなりは、かみなりの音や光の規模がおおきく、
大人の私でも、外に出ている時にかみなりがなると怖いです。
うちのトイプードルくーちゃんも大きい音が嫌いです。
かみなりが遠くの方でゴロゴロなっているときからソワソワしはじめ、
近くでどっかーーんとなったときには、部屋のすみっこで震えています。
犬は人間より聴覚が優れているので、遠くのかみなりの音まで聞こえるのだと思います。
私が自宅にいる時は、くーのそばにいって声をかけてあげたり、抱っこしてあげると少し落ち着くのですが、
私がでかけている時にかみなりがなると、
「家にいるくーは大丈夫かなぁ。。。」と、とっても心配になります。
地震が怖い
東日本大震災の時、私たち一家は茨城県に住んでいました。
5年前なので、くーが5歳の頃ですね。
午後ののんびりしている時に突然地震があり、そして停電になりました。
水道も止まり、電話も通じず、夜中まで夫も帰ってこれませんでした。
ライフラインが復旧したのは、確か2・3日後でした。
当時はマンション暮らしだったのですが、真っ暗な中で大きい余震が続き、くーはかなり怖がっていました。
しばらくは余震があると、3歳の娘はあの大地震を思い出し泣き出してしまい、
5歳のくーは、ものすごい早さで私のひざの上に飛び乗って来ました。
くーは普段から泣いたり吠えたりする子ではないのですが、
地震でかなり怖がっていたのは、今でもハッキリと覚えています。
トイプードルが震える理由3:単純に寒い
日本人なら誰もが知っている「雪」という歌。
犬はよろこび、にわかけまわり、
ねーこはこたつでまるくなる♪
という歌ですが、あれ、嘘だとおもいませんか?^^;
外犬は知りませんが、家の中で飼っているトイプードルのくーは、寒さにとーーっても弱いです。
冬のお散歩の時期は、ダウンコートを着せていても、すれ違うワンコ友達に
「おはよー、くーちゃん!今日も鼻垂れてるね!!」
と言われています(笑)
犬の中には、確かに寒さに強いハスキー犬などの犬種もいるようです。
うちはテディカットなので、全身に毛があるスタイルにしていますが、
冬は暖房のそばにペターーっと体くっつけていますし、ホットカーペットをつけると、そこから離れません。
温かい格好をさせていても、散歩の時には震えています( ̄_ ̄|||)
うちは家の中では洋服は着せていませんが、冬の季節は、家の中でもお洋服を着ている子もいますね。
トイプードルにも個体差があるとは思いますが、うちのトイプードルは、めっきり寒さに弱いです・・・
獣医さんに聞いたところ、トイプードルは体が小さいので体温が下がりやすいことと、
それから、避妊の手術をしたので、ホルモン分泌の関係もあると言われました。
トイプードルが震える理由4:さみしい・・・
うちのトイプードルくーちゃんは、お留守番が大嫌いです。
というより、1人になるのが嫌いです。
私が家にいる時にはストーカーのように、私について歩き、実家に泊まっている時に私が出かけると、
私の代わりに、ばぁばをストーカーしているそうです(笑)
ちょっとゴミ捨てにいって戻ってくると(ものの1分くらい)
ものすごい久しぶりに再会したかのように、しっぽをフリフリしながら喜んで、
ちゅっちゅっちゅーとチュー攻撃で(笑)、それはそれは大歓迎してくれます。
まるで何年も会っていなかったかのような、歓迎ぶり(笑)
しかもトイプードルは賢い子なので、10年も一緒に暮らしていると、
私がでかけるのを察知するのも得意で、お出かけに行く前に震えることがあります。
特に長時間お留守番をする前になると、お腹がいたくなるのか
お腹がキューキューなりながら震え出します。
そんな姿を見て最初の頃は、本当に具合悪いのだと思って外出をやめたり、出かけてもすぐに帰っていました。
今ではくーの性格が分かっているので、震えていても後ろ髪を惹かれる思いででかけてしまうのですが、
帰ってくると大抵けろっとして、いつものように、
お尻をものすごい早さでフリフリしながら、チュッチュしてくれます*:.。☆..。.(´∀`人)
トイプードルが震える原因5:ケガや病気の可能性も・・・
トイプードルも熱が出たり、風邪を引いてしまうことがあります。
その時に寒気で震えてしまったり、他の病気にかかっている可能性もあります。
夏場でしたら熱中症の可能性もあります。
震えの他に、嘔吐や他の症状がある場合には、すぐに病院へ連れて行きましょう。
私が最初の頃見落としてしまっていたのが、”せき”です。
くーはパピーの頃、コンコンと咳をすることがあったのですが軽い咳だったので、特に気にしていませんでした。
予防接種に病院へ行った時に、注射をするために健康状態を聞かれますよね?
確かそのタイミングで、「時々せきをするくらいですかね」という話しをしたんですが、
「犬は、通常セキはしないのでそれは普通のことではないんですよ!」と言われ、凄くビックリしたのを覚えています。
シニアになると、筋力が低下して体が支えきれずに震えることもあるようです。
飼い主さんが見ていない間に、食べてはいけないものを食べてしまって
中毒症状をおこしている可能性も考えられます。
参考:【要注意】最悪死ぬ? トイプードルが食べてはいけないものはズバリこれだ!
【厳重注意】え! 知らずにあげてた!! 犬が食べてはいけない果物(くだもの)一覧
もしもご飯を食べなかったり、「なんかいつもと違うな」と思った時にはすぐに病院へ連れて行くのがよいでしょう。
最後に
トイプードルを飼いはじめた時は、ちょっとした事も不安に感じますね。
私ももちろんその1人で、いつも手探り状態でした。
でも、毎日一緒にいて毎日様子をみていると、段々
「これは様子見で大丈夫だな」とか、「これは普通じゃない!」
というのが、経験から判断できるようになってきます。
子育てでいう母親の勘みたいなものが、働くようになってきます。
そして言葉は交わさなくても、
「この子は日本語を喋れないだけで、私の言った言葉を完全に理解している」と思いますし、
私が悲しい時やつらい時には、そっとそばにきて、ずっと私の隣りにいてくれます。
そして私もくーの表情を見ただけで、
今では彼女の気持ちが手に取るように分かるようになりました。
そんな我が家の大切な宝物のくーちゃんですが、
「なでなでして〜」と甘えてくるので、なでなでしてあげるのですが、
実はなでなでしている私が一番癒やされている!という毎日です .。゚+.(´∀`○)゚+.゚。