カナガンのドッグフードは、子犬にあげても大丈夫なフードなのでしょうか?
うちのくーは生後4ヶ月の時に我が家にやってきたのですが、
その時はブリーダーさんのお宅で食べていたユーカヌバを食べさせていました。
私がカナガンを知って、うちのくーに初めてカナガンを食べさせたのは9歳の時です。
「もし今、我が家に子犬が来たら、カナガンを食べさせるかな?」
今回いろんな角度からまじめに考えてみました。
もくじ
カナガンは子犬に対応しているドッグフード
大前提として、カナガンは子犬にも食べさせることができるドッグフードになります。
その証拠に、販売ページにもこのように書かれています。
Q カナガンを子犬に与えることはできますか?
A 子犬にも与えることができます。
カナガンは、市販されている、子犬専用ドッグフードと比較しても、きわめて高タンパクです。
子犬が必要とする栄養素を十分に満たしています。
カルシウムやリンも、子犬にとって最適バランスで配合されています。
カナガンの袋にも、子犬に対する給与量が細かく記されています。
トイプードルの子犬は、「トイ(1~5kg)」の給与量を見ていきます。
2-3ヶ月・・・65g
4-5ヶ月・・・85g
6-7ヶ月・・・95g
8-9ヶ月・・・85g
10-11ヶ月・・・65g
12ヶ月以降・・・成犬と同じ
成犬になると給与量は、3kgの子で35-80g 、 5kgの子で75-120gです。
※うちのくーは3.4kgで60g食べています。
カナガンの給与量は目安にして、愛犬の様子をみて増減しよう
※ クリックで大きくなります
カナガンの給与量を見てみると、子犬の時期は6-7ヶ月に向かって段々増やしていき、
12ヶ月に向かって段々成犬の適正量にしていくイメージになります。
くーは現在10歳で1日60gを完食できるのですが、
それは少量でも栄養バランスがとれるカナガンだからこそ完食できる量だと思っています。
それまで食べていた普通のドッグフードは栄養が無いフードだったため、
1日90g食べる必要がありました。
そしてくーはその90gをいつも残し、完食できた試しがありませんでした。
それを考えると、今、子犬ちゃんが我が家にやってきたとして、
今のくーより多い65g~90gを食べさせるというのは、なかなか難しいかもなぁ・・というのが正直なキモチです。
くーが子犬だった頃に食べていたユーカヌバの給与量
くーが4ヶ月で我が家に来た時には、ブリーダーさん宅と同じユーカヌバを食べさせていました。
参考までにユーカヌバの給与量も見てみますね。
当時くーは4ヶ月で2kgくらいだったので、2kgのところを見てみると、
3-4ヶ月 140g
5-7ヶ月 90g
8-12ヶ月 50g
カナガンよりさらに多い140g・・・
絶対こんな食べてなかった気がする^^;
くーママだったら、子犬にカナガンを食べさせる?
そうですね、ガチで正直なキモチを書くと、私だったら子犬のうちは食べさせないかな〜
ここの記事でも書いたように、まずはその子犬ちゃんが今まで食べていたドッグフードをそのまま続けます。
ブリーダーさん宅やペットショップで食べていたドッグフードは、
明らかな粗悪品ではないと信じて、子犬のうちはまずは”食べること”に重点をおきます。
ブリーダーさん宅やペットショップで食べていた馴染みのあるドッグフードなら、
飼いはじめの環境が変わった時でも、食べてくれる可能性が高いと思うからです。
そして、ある程度の大きさ(1歳近く)になってから、
ちょっとずつ自分が良質だと思うドッグフードへシフトしていきます。
1歳近くになれば、ドッグフードを食べない時があっても、
私たち飼い主は「その子がどうして食べないのか?」ある程度予測がつくようになります。
少しずつ今まで食べていたドッグフードに、グレインフリーのドッグフードを混ぜていききながら
新しいドッグフードにシフトしていきます。
参考:【必見】グレインフリーのドッグフードランキング! 国産より輸入が優れている理由
私個人的には栄養面とコスパからカナガンが好きですが、
とても食が細い子には、金額面さえクリアできれば「極」もおすすめです。
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ファインペッツのドッグフード『極(きわみ)』 成分・口コミレビュー
ファインペッツから発売されているグレインフリーのドッグフード「極(きわみ)」。こちらはカナガンを食べない子にくーmamaがおすすめしているドッグフードになります。主原料はフランス産アヒル肉と、オランダ産ニシンという日本人には馴染みのない食材ですが、給与量がめちゃくちゃ少ないので、少食の子におすすめ!もちろんグレインフリーです。今なら1,000円で5,278円の現品がお試しできちゃいます!定期購入ではありません。お試しを単品で購入できるので、とにかくめちゃくちゃお得なんです!!!
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多分市販されているドッグフードの中で、最少の給与量なんじゃないかな〜。
ちなみに、「極」のパンフレットを見ると、幼犬の場合の給与量と一緒に、このような注意点も書かれていました。
幼犬は毎日成長します。
そのため、決められた量のみを単純に与えるのは非常に危険です。
こまめに体重を測り、成長に合わせ、毎日または毎週、量を増やしていくことが大切です。
また生後1年程度までは多少太り気味でもかまいません。
しかしあまり太り過ぎたり、食べ過ぎで下痢をするようであれば、
給餌量を少し控えめにしてください。
特に骨格などを形成する大切なじきなので、多めに与えてかまいません
引用:極 パンフレットより
この注意事項は、全てのドッグフードに当てはまる
極のパンフレットに書かれていた、
・決められた量のみを単純に与えるのは非常に危険
・こまめに体重を測り、成長に合わせ、毎日または毎週、量を増やしていくことが大切
というのは、どのドッグフードにも言えることだと思います。
◯ヶ月だから何gというのは目安にし、毎日の食べる様子とうんちの様子をみながら増減する必要があります。
飼い主さん自身が、子犬ちゃんの様子を見て、
「ご飯が足りなそうなら、ちょっと足す」
「うんちが緩めになったら、少し減らす」
といったように、微調整をしていく必要があります。
子犬はわずか1年で人間でいう20歳までになると言われています。
そのため当たり前ですが、子犬の1年間は特に一番大切な時期です。
なので、余裕があれば子犬ちゃんのお食事記録をとっていくといいかもしれません。
・何のドッグフードを食べたか?
・何グラム与えて、何グラム食べたか?(残っている量から計算)
・うんちの状態
・健康状態
・お散歩の有無
など、毎日記録しておくことで、その子犬ちゃんにとっての適正量が段々見えてくるんじゃないかな。
子犬ちゃんが毎日何グラム食べることが出来るのかが分かれば、
逆算して、食べられる量からドッグフードを絞り込むといったこともできますしね。