トイプードルを飼っていると、かなりの確率で悩まされる「涙やけ」。
うちのくーも以前は涙やけがひどくて、すっっごく悩んでいました。
色々調べたところ、こちらの記事に書いたように、涙やけの原因は1つではありませんでした。
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そのため、「他のワンちゃんでは改善した方法を試しても、うちの子は改善しない・・・」ということもあります。
特に涙やけは、ドッグフードで改善することが多いですが、
どのドッグフードで改善するかは、その子によって異なるのが現実です。
★2018年10月追記:
涙やけ対策に特化したドッグフードが販売されました。
グレインフリーではありませんが、ワンちゃんの栄養に詳しい”動物栄養学博士”監修のドッグフードで30日間の返金保証もついているので、お試しする価値はありますね。
\ 人気が出てきています /
もくじ
シュプレモで涙やけが改善されるって本当ですか?
涙やけについて調べていると、
「ニュートロから出ているシュプレモにしたところ、涙やけが改善された」という口コミを見ました。
うちのくーはニュートロ社製品は、シュプレモ・ワイルドレシピ・ナチュラルチョイスを食べさせましたが、うちのくーに関していうと、ニュートロ製品で涙やけが減ったということはありませんでした。
当時は、1週間に3〜4回は、目の周りの掃除をしていましたね。
うちのくーが「涙やけが減った」と感じたドッグフード
うちのくーが「涙やけが減った!」と明らかに思ったのは、
ホームセンターで売られている国内産の安いドッグフードから、カナガンに変えた時です。
国内産の安いドッグフードは、そもそも素材が明らかに悪いので、プレミアムフードのカナガンに変えた時に、明らかに症状がよくなりました。
その後、ファインペッツや極なども食べさせていましたが、涙やけしない目元を維持できています。
多分この頃は1週間に1回くらいしか、目のまわりのお手入れをしていなかったように記憶しています。
実は、今ではほとんど涙やけしないので、もっと少ないです♪
ドッグフードで涙やけが出来る理由
ドッグフードが原因で涙やけができるとしたら、原因として何が考えられるか調べてみました。
- 素材が悪い
- 添加物が使われている
- ドッグフードの酸化
- たんぱく質や脂肪が、その子には多かった
うちのくーの場合は、おそらくこの1、2が原因でした。
ホームセンターで売られている普通の安いドッグフードを食べさせていたので、素材が悪く、そして人工的な添加物がたっぷり使われているドッグフードだったために、涙やけが出ていたのでしょう。
ドッグフードの酸化も見落としがちですが、涙やけする可能性としては考えられます。
しかし酸化しないように酸化防止剤が使われていて、それがまた天然の物ではなく人工的(化学的)につくられたものだと、酸化防止剤自体がデメリットです。
でも酸化防止剤を使わないと、今度はドッグフードが酸化してしまいます。
なので、天然由来の酸化防止剤を使っているドッグフードを選んだほうがいいです。
私がそこまで色々考えずに、直感で選んだカナガンは、天然のハーブやビタミンEを配合していて、酸化防止剤の枠割を果たしてくれています。
プレミアムドッグフードを食べても涙やけが治らない場合
でも、カナガンのような良質なドッグフードを食べても涙やけが治らない子もいます。
カナガンのようなプレミアムドッグフードは、犬が本来必要としている動物性たんぱく質をたくさん摂取できる、高タンパクなドッグフードになっているんです。
良質なドッグフードは、どれもお肉がメインで、たんぱく質と脂質が高めです。
もしもプレミアムドッグフードでも、涙やけが治らないとしたら、
その子の体重や体質、運動量に対して、たんぱく質・脂質が多すぎるのかもしれません。
体があぶらっぽくなっていないかチェックしてみましょう。
あなた:「じゃぁ、たんぱく質がグッと少ないドッグフードにすればいいんですか?」
確かに涙やけのことだけを考えたら、それで改善するかもしれませんが、犬にとってはたんぱく質は、非常に大切な栄養素です。
もしも既に良質なドッグフードを食べている子で涙やけが気になる場合は、今食べているドッグフードの裏面の「成分分析値」を見て、今より少しだけたんぱく質・脂質の少ないものを選んでみましょう。
もしくは、ドッグフードの量を減らして野菜などをトッピングして、たんぱく量を調整してみるとよいと思います。
ドライフードだけでは慢性的に水分が不足しているので、ドライフードにお白湯をかけたり、水分も多めにとるよう工夫してください。
そうすることで、涙の腺が詰まりやすくなるのを防げるかもしれません。
ちなみにそれらを調整している時には、おやつはあげないようにした方がいいです。
その理由は、涙やけというのが、ドッグフードが原因ではなく、おやつが原因かもしれないからです。
フードでの涙やけ対策まとめ
犬にとっては、たんぱく質はとても大切な栄養素です。
単に、たんぱく量を下げすぎてしまうと、今度は栄養的に問題になる可能性があります。
大切なことは、バランスです。
質の良いお肉やお魚を使っていて、高たんぱくなドッグフードを選び、たんぱく質が多すぎる場合は調整する。
シュプレモやワイルドレシピなどのニュートロ社製品は、悪い成分は使われていないものの、ビートパルプ等ちょっと不安が残る成分が使われていますので、カナガンを例にして考えてみたいと思います。
カナガンの場合は、1日の給与量にけっこう幅があり、3.4キロのくーの場合は、1日あたり35~80gの給与量でした。
つまり、その幅の中で増減しながら、たんぱく量を調整していくことからはじめてみるといいです。
ちなみに、うちのくーは1日60gでちょうどよかったです。
カナガンについてはこちらの記事にまとめてあります。
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