こんにちは。はじめまして。10歳のトイプードル「くーちゃん」のママの「くーmama」と申します。
うちには、2016年現在10歳になるトイプードルがいます。
茨城県のブリーダーさんから譲って頂きました。とってもビビりで、そしてとーーっても甘えん坊の女の子です♪
日本のペット業界はオカシイ・・・
突然ですが!
日本のドッグフードがいかに基準が低いか知っていますか?
私はくーが9歳になるまで全く知らなかったのですが、調べれば調べるほど「日本のドッグフードはおかしい!!!!」と思うようになりました。
ドッグフードというより、日本はペットそのものに対しての扱いが明らかに低いです。
ペット先進国のドイツのワンちゃんと、後進国の日本のワンちゃんをちょっと比べてみましょう。
ペット先進国のドイツでは・・
日本とは比べものにならないくらい幸せな生活をしているのが、ペット先進国のドイツのワンちゃん達。
先日TVで見たのですが、ドイツではリードをつけていれば飼い主さんと電車に乗れるし、デパートやスーパー・レストランにも一緒に行けるそうです。
日本では、ペットショップで犬や猫を販売していますが、このやり方だとお金目当ての繁殖や衝動買いが発生してしまいます。
そのためドイツでは、予約して生まれたら購入するというスタイルで、犬の殺処分0。
TVを見ながら「外国で住むなら、くーとドイツで一緒に暮らしたいね〜」と娘と話していました。犬が犬らしく生きられる国、それがドイツです。
一方、ここ日本は・・・
1日に殺処分されるペット達は600匹にも及ぶと言われています。
自治体によっては里親会を開いたり、ネットで里親を募集していたり、昔に比べると殺処分されるペット達が少なくなったとはいえ、それでもまだまだドイツの殺処分0には到底及びません。
日本のドッグフード事情
日本はここ20年くらいでしょうか、ペットブームで犬や猫を飼う人がとても増えました。
昭和時代は、犬といえば番犬が多く、洋服を着たり可愛くトリミングしている子は今ほどいませんでした。食べ物も、人間の夕飯の残りを食べているのが普通でした。
近年のペットブームの急激な発展で、ドッグフードの消費が多くなったものの、残念ながら日本のドッグフードというのはまだまだ品質が低いものがほとんどです。
巷で売られているドッグフードは、
- 人間では食べられないものを使っています
- 捨てるべき部位を使用しています
- 4Dミートが使われています
4Dミート・・「死んだ動物の肉」「死にかけの動物の肉」「障害のある動物の肉」「病気の動物の肉」
人間が食べられない部位というのは、通常破棄する部位ですね。
なぜ人間が食べられない破棄する部位をドッグフードに使うかというと、破棄をするのにも費用がかかるからです。
なので人間が食べられない部位を破棄したい業者は、ドッグフードを作る会社に安く売ります。
「無料に近い価格で、引き取ってもらっている」という言い方の方が近いかもしれません。
よく考えれば私が言っていることが分かると思いますが、ホームセンターなどで1キロ398円とか598円などで売られている安価なドッグフードがありますね。
その安価なドッグフードにも、原材料・加工費・輸送費・人件費・管理費・メーカーや商社のマージンといった様々な費用が加算されているはずです。
では、安価なドッグフードから必要経費を差し引いた、「原材料」は一体いくらなのでしょうか?
ドッグフードメーカーは、原材料への費用を限りなく0に押さえないと、あの価格で販売することなど不可能なはずです。
つまり、「人間が食べられない部位を、コストをかけずに捨てたい業者」と、「原材料を出来るだけ押さえて仕入れたいドッグフード会社」は、どちらにとっても都合が良いんですね・・・
そして安価なドッグフードを製造しているメーカーは、ミンチや粉末状にして「◯◯ミート」「◯◯パウダー」「副産物」としてごまかしてドッグフードに混ぜています。
これは「レンダリング」という作業です。もっと恐ろしい話をすると、人間の食べられない部位だけでなく、病気など死んだ動物達、安楽死させた動物の肉を全てごちゃまぜにして熱処理を加え、ミンチ・パウダー状にしています。
そしてその時に浮いた脂を「動物性油脂」として、これまたドッグフードにふりかけます。(あなたのドッグフードの裏面にも、”動物性油脂”って書いていませんか?)
私はこの事実を知った時、吐き気がするほど気持ち悪いと思いました。ネットで画像も見ましたが、とても紹介できるようなものではありませんでしたので、そっと画面を閉じました。
元々こんな品質の悪いドッグフードばかりが世の中に出回っているのは、ドッグフード業界が悪いのであって、決して私たちのせいではありません。
でも・・・
そんなドッグフード食べさせたいですか?
このサイトを訪れてくれているあなたは、間違いなく「愛犬家」のお一人です。うちのこが、可愛くてかわいくて仕方ないのではないですか(*′▽`*)。+?
私は「くーが死んでしまったら絶対にペットロスになるだろうな・・・」と思うくらい、くーを溺愛しています。ハタから見たら完全なる親ばかですが(笑)
毎日、ふわふわの耳をもしゃもしゃしながら、「おはよー!今日もかわいいねぇ♡」と、チュッチュと投げキッスするのが日課です(笑)
だから、ドッグフード業界の現実を知ってからは、「何が入っているか分からないドッグフードは、食べさせたくない!」と思いました。。
だって死んじゃいますよ?
私たち人間は、法律である程度定められたものしか口にしていません。まさか、病気の牛肉や病気の豚肉なんて食べる機会はありません。
でももし、死んだ動物の肉・病気の動物の肉を毎日食べ続けていたとしたら・・・
4Dミートで作られた食事や、添加物満載の食事だけしかしてなかったら・・・
健康で長生きできるでしょうか?
病気になったり、早死しちゃいませんか?
・・・犬だって同じだと思うのです。
いや、むしろ犬の方が深刻です。
だって、人間よりも圧倒的に寿命が短く、人間のわずか6分の1程度しか生きられないのですから・・・
だから、食べたものの体への変化は、人間よりも早いスピードで表に出てきてしまいます。
そして、ドッグフードは毎日食べさせるものです。基本的に、人間のように毎日メニューの変更はしません。
人間だったら、毎日色んなものを食べているので、知識が無くてもある程度バランス良く摂取することができます。
でも犬は、粗悪なドッグフードを選んでしまうと、毎日粗悪なものを食べ続けることになるのです・・・!
もしも知識がなかったというだけの理由で、愛犬が病気になったり死んでしまったとしたら・・・
・・・後悔しませんか?
私は絶対に、絶対に、嫌です!!
私がドッグフードを見直すことになったきっかけ

まだ我が家に来て数日のころ
くーは生後4ヶ月の時にブリーダーさんのお宅から我が家へやってきました。
その時に、ブリーダーさんのところで食べていたドッグフードを1袋もらい、そのまましばらく食べていました。。
そのうち、ホームセンターで売られている、ごくごく一般的なドッグフードを食べるようになりました。
1kg 1,000円以下で売られているような、ごく普通のドッグフードですが、だいぶ知識がついた今だから分かることは、上に書いたような粗悪なフードばかり与えていました・・・
くーは、小さい頃から少食で、あまりドッグフードを食べない子でした。食べることに興味がないと思っていました。
でも今だから分かることは、食べることに興味がないのでなく、ドッグフードが美味しくなかったからだったんです・・・!
それは初めてグレインフリーのドッグフードをあげたときにくーの食べっぷりを見て、初めて気が付きました。
「えっ、めっちゃ食べてるじゃん・・・・!」と。
さらにくーは、2歳頃から足をガジガジと噛んでしてしまう癖がありました。
「くーやめなさい!」と何度言っても見ていないところでガジガジしていて、後ろ足だけ極端に毛が短かったのです。
でもそれは「癖」ではなく、ドッグフードが原因のアレルギーでした。
私は7年間、くーが足をガジガジする原因が分からなかったのですが、ドッグフードを変えただけで、足を噛まなくなりました。
正直言って、ドッグフードがこんなに犬の体に影響してるなんて、思ってもみませんでした。
でも、ドッグフードのことを調べ、このサイトを作るまでに知識がついた今思うことは、「食べてるものが今までと全然違うから、健康状態が変わるのは当たり前」だということです。
毎日嬉しそうに食べ、そして元気に動き回ります。
初めてグレインフリーのドッグフードを買った時に、今まで食べていた国産のドッグフードと、裏面と見比べてみたのですが、あまりの違いにびっくりしました・・・・!
一言でいうなら、良質なドッグフードは、原材料を素人が見ても何が入っているか分かります。想像付きます。
でも、粗悪なドッグフードの原材料は、「なんだろう?コレ」と、よくわからない人工的な成分がたくさん入っています。そういう時は、ほとんどの場合”良くないもの”です。
国産のドッグフードを食べていた時よりも、1日に食べさせる給与量も減りました。
結局、粗悪なドッグフードは1粒自体の栄養が少ないため、たくさん食べさせないと栄養が取れません。だから、給与量が多くなります。
しかしくーは、その給与量を食べきることなんて出来ていませんでした。
つまり、慢性的に栄養不足状態でした
グレインフリーのドッグフードに変えたところ、今までの半分程度の給与量だったので「こんなんでいいの?」と最初は不安でした。
でも1粒自体に栄養が詰まっているから、少ない給与量ですみます。少食の子でも完食ができるのです。
きちんと1日に食べるべき量を食べ切れるので、栄養もきちんと体に行き渡ります。
よく考えたらそれはとても当たり前のことです。
人間と同じように、食べたものが血や肉になる。エネルギーになる。
とても単純なサイクルなのです。
うんちも変化しました。
現在10歳ですが、家の中でも外でも元気に走り回っています。
良質なものを食べれば健康になっていくし、悪質なものを食べ続ければ、どんどん健康が阻害されていく。
それは人間も犬も、全く同じです。
犬を買っていると、結構お金かかりませんか?
特にトイプードルは、トリミング代がかかりますし、ペットシーツ代とか、予防接種代とか結構出ていくお金が多いです。
しかし、ドッグフードは節約するべきところではない。
それに気がつくまでに10年もかかってしまいました。
4ヶ月で我が家に来たくーちゃんは、今や10歳の立派なシニア犬です。
もし今、何かちょっとした心配事があったとしたら、まず最初に「食べているドッグフードは大丈夫かな?」と疑ってみてください。
食べるものが変わると、健康状態が劇的に変わるってことに気づいて欲しい。
そう思ってこのサイトをたちあげました。
それから・・・
こちらのサイトは、トイプーのくーちゃんを溺愛する愛犬家のくーmamaが運営しているサイトになります。
自分自身でサイトのサーバー代・ドメイン代を支払い、ドッグフード関連の本でワンちゃんの健康について勉強したり、実際にドッグフードを購入し、正直なレビュー記事を作成しています。
サイトを運営していく中で、ありがたいことに企業からの掲載オファーを頂くことも増えてきました。
しかし、オファーを頂いた企業の商品を全て紹介している訳ではありません。私自身が「うちのくーに食べさせたい」と思えない限り、お断りしています。
また残念ながら、世の中の全てのドッグフードを試したわけでもありません。
原材料を見た段階で「ありえない」というものに関しては、食べさたいとも思えないからです。
「良いものは良い」「おすすめできないものはおすすめできない」と正直に書くことをポリシーとして運営しております。
よくあるドッグフードサイトのように、食べさせたことも無いのに、広告費を稼ぐためだけに、おすすめしているということは絶対にありません。
偽善的に聞こえるかもしれませんが、それを信じていただけたら幸いです。
それではどうぞ、ごゆっくりご覧くださいませ(*- -)(*_ _)ペコリ
PS. 今では、くーのドッグフードがきっかけで、以前より添加物などにも詳しくなり、私は自分たち人間の食べ物にも、より気を遣うようになりました。
このサイト作りが、家族の食生活を見直す良いきっかけになったと思います^^
2016年 くーmama
\ くーmamaがおすすめするドッグフード /
>>【必見】国産グレインフリーのドッグフードランキング2019年ver.